長野で広がる小水力発電。二酸化炭素排出なくポテンシャルは全国トップ
長野県では小水力発電の開発がじわじわと広がっています。
環境省の調査によると、長野県はエネルギーとして開発利用可能な量を示す「導入ポテンシャル」が新潟県、岐阜県に次いで全国3位で、地点数は2,200地点で全国1位となっています。
小水力発電は出力は小さいものの中山間地域の流量が少ない中小河川でも発電でき、発電時に二酸化炭素を排出しないのでゼロカーボン達成を目指す自治体や民間企業が長野県内で建設を加速させています。
県も開発を後押ししており、長野県企業局は2024年度、長野県安曇野市、南佐久郡川上村、同郡南牧村、小県郡長和町、上伊那郡飯島町の5つの市町村で新たな小水力発電所の建設を検討しています。
また、長野県では2018年度から小水力発電の適地の本格的な調査を42市町村148箇所開始しており、25年度までに事業着手を含め、36施設に増やす目標を掲げています。
長野県企業局電気事業課では「適地の調査を進め、ゼロカーボン(脱炭素)の実現にもつなげたい」としています。