住友商事グループが山形県酒田市で運転するバイオマス発電|国産木材チップで発電する意味と目的とは?
住友商事グループの「サミット酒田パワー」は山形県酒田市で燃料の半分を国産の木質チップでまかなう「酒田バイオマス発電所」を運転しています。
酒田バイオマス発電所では最大発電出力は5万キロワット、年間発電量は約400ギガワットで東北最大規模の発電量を誇っています。
国産木材のチップは輸入木材よりも水分量が多いため燃焼効率が低くなりますが、同発電所ではチップの水分量が少ないほど報酬を積み増す仕組みを導入したことで、北越マテリアルが水分量を抑えたチップの生産に協力し、国産木材でも高い燃料効率を実現したとのことです。
国産木材の活用によって、地元の林業振興、輸入に伴う費用と二酸化炭素(CO2)の削減などが期待できるとのことです。
住友商事の若林浩司再生可能エネルギー事業ユニット長は「東北は多くの再エネ電源を抱える地域としてポテンシャルが高い」とし、2025年10月には仙台市で11万2000キロワットのバイオマス発電所の営業運転を予定しています。