電気のある暮らし 第8回:先人たちの夏の知恵

暦では立秋を過ぎましたが、残暑厳しく、強い日差しが照りつけています。

ふと、身近なところで夏を乗り切るために先人たちが残した知恵に気づくことがあります。麦茶は上手に水分、ミネラルを補給できますし、カロテンやビタミンを多く含む夏の旬野菜は夏の疲れた体にとても理にかなった食べ物です。打ち水や葦簀(よしず)、長い軒先など昔ながらのよくある風景も、実は夏を少しでも快適に過ごすためのアイデアだった、ということに改めて驚かされます。

そんな夏のとってもエコな代表選手といえば団扇(うちわ)。機能美すら感じさせるシンプルな形ながら、ひとときの涼を私たちに運んでくれます。室内でも屋外でも、すぐに使えるのが嬉しいところ。この団扇、国内シェアの9割近くを香川県内(特に丸亀市)で作られているのだとか。古くは、金刀比羅宮参拝のお土産として大人気だったそうです。

団扇で涼める朝夕も増えてくるかと思われますが、まだまだ暑さに気をつけたい日々が続くようです。高温の日は特に、冷房などでの温度管理、こまめな水分補給、そして十分な睡眠と休養が必要です。体調管理の難しい季節ですが、どうぞ健やかにお過ごしください。


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